講演会:ドイツ・エネルギー村からの報告

 バイオマスエネルギーで自立するドイツの村の現状を知ることができる報告会に参加してきました。

 ドイツでは再生可能なバイオマスエネルギーで自ら住んでいる地区のエネルギーを自給する社会システムがあります。

すでに1000人弱の人口の村では実践のレベルであり、68の村があるそうです。

植物、森林資源を原料として発電と熱供給を行うもので、村全体の電気代もぐんと下がっているとのことです。

この講演会では現状として技術側面、経済側面、村人の意識なんかが報告されていました。

政府、EUも推進しており、そういう抵抗がない分、このように展開できたのだなと私は思います。

話を聞きながら、日本ではどうなんだろうと考えていましたが、

バイオマス資源、自立エネルギーを作り活用するのに適した居住環境、豊かな田畑、高い農業生産技術

これらがあるにもかかわらず、行政や電力会社のいろんなので出来ないんだと思います。

汚染された地域でバイオマス植物でエネルギーを生産できるなんてすばらしいことだと思います。

 

今日は100人を超える来場者で、行政の方々もたくさんみえていたようです。

私の正直な感想は、私に何ができるのか、ではなく、その周りの人に”早くなんとかしてくれ”というものでした。

 

エネルギーの自立は、そこに暮らす村人の大きな精神的支えとなっています。

バイオマスストーブも、ユーザーさんの精神的支えになると確信しています。

 

みなさま是非ご検討くださいませ。

 

私たちのお金で アラブ諸国が潤うことは 間違っているとおもいます。

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