国連の昼食会合で「ごみ」提供? エシカルフーズな話

ネットのニュースでこんな見出しがあったので読んでみました

国連の昼食会合で「ごみ」提供、食べものの無駄訴え

AFP=時事 9月28日(月)11時1分配信

国連本部で、パリで12月に開催予定のCOP21に向けた会合の昼食に

本来破棄されている食材を原料とする料理を用いたとのこと

食べ残しとかじゃなくてホッとしました

本来破棄されているものを加工技術によって活用する観点は弊社の目指すエシカルだなと思いました

世界では 飢餓が原因で4〜5万人/日 で命が失われています

これは、食糧の絶対量が不足している訳ではありません

いちばん大きな原因は 世界の2割の先進国が消費しているから

我が国では5500万t/年の食糧を輸入し、1800万tが破棄されているのが現状です

世界的に見ても 自給率が少ないにもかかわらず破棄が多いのはこの日本ですね

食は楽しむもの 自らの努力により多種多様な食を楽しめるようになった日本は素晴らしいことだと思います

しかし 余る程の食べ物を買って余らせる食生活がはたして正しいことなのか

食べ過ぎて健康を害し また様々なコストがかかるライフスタイルが正しいことなのか

この国連気候変動会議の記事で少しでもみんなが考えることができればいいなと思いました

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