今回は ㈱森のエネルギー研究所 代表取締役 大場龍夫さんの講演です。
再生可能エネルギーの買い取り制度で森林バイオマスはどうなる というテーマです。
結論としては早急に決めた制度であり、実現に向けての障害は多々あること、電力生産者にとってはすごくいい話ではないことでした。
未だに発送電分離はみえないし、電力会社のワガママ放題も無くなった訳ではないですからね(私意見)
いろんな制度が世の中にはありますが、万人にあった制度はないんだなと思いました。
全体が、もしくは個が、その制度に合わせて若干の進路変更をして、おなじ目的に進むのが国家、国民の姿だと思います。
現在はそのちょっとの進路変更さえ、ちょっとした個別理由で最初から否定している場面が多いと感じます。
国家の問題だけでなく、私たちの周りにもそんなことってありますよね。
大場さんの話で、第三世界にバイオマス発電所を作って、メンテナンスで停電しても文句は誰も言わない。
電気があるだけで感謝だからである、とありました。
これに私は共感いたします。国民だって好きなだけ電気を使う、金さえ払っていれば……なんて考えは再考の余地ありじゃないでしょうか?
そんな意味で、私たちの商売では、ほんのちょっとの手間で環境に貢献するようなものが多いです。
ペレットストーブをどうぞよろしくお願いします。